出版:ガブのホントは教えたくない売れる”本”の秘密

活字離れのこの世の中、少女マンガは売れるけれど、出版業界は売れない時代。本をだしても採算が!!「売れる本」ってなんなんだろう?

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三崎亜記氏「鼓笛隊の襲来」は作り方を変えれば、芥川賞レベル、絶品だ!

三崎亜記氏「鼓笛隊の襲来」は作り方を変えれば、芥川賞レベル、絶品だ!
・・・と書くと、そんなに面白いのか?と言われそうだが
あらかじめ書いておきます


断じてハイレベルではない。この作品は

ただ、設計と発想はすばらしい。

カスタマレビューの反応もそこらへんを
ちゃんと理解した高評価になっている。

三崎亜記氏をこの小説から読み始めれば
ファンになるかもしれない。

三崎亜記氏は直木賞候補になったことはあるが、
この方の書くものを外から見ていると
純文学作品だろうと、見えることもある。

カフカ的だしね

だけど、読めば純文学でないことは明白。

鼓笛隊の襲来・・・着想は面白いし
同氏の作品の中ではもっとも良かった。

デビュー作「となり町戦争」は50万部くらい行ったらしいけれど、
下記のようなアマゾンAmazonカスタマーレビュー
から推して知るべしだと思う。


ー下記Amazonカスタマーレビューより引用ー


「最初から最後まで「作者は何を言いたいのか」ということを・・・」

登場人物の誰にも感情移入できない小説

正直に言って期待はずれでした。ネガティブなことを書くのは好きではないのですが…。直木賞の候補になったということで一応。

ただ、「戦争を理解できない。リアルに感じられない」という主人公の心情が、ラストのほうで、戦争=役場の女性にすりかえられてしまい、女性性の不可思議のようなところへ落ちてしまっている。その役場の女性の身体への描写が長くて、しかもその女性が「静か、ですね」といったゲームキャラしゃべりをする。これに耐えられない人は、この作品から離れると思う。

こんなに腹が立った小説はない。物語上に恋愛ならびに性描写が登場するが、どこにも納得できないです。

ー引用終わりー


この小説、出来は悪くない。

小林恭二氏の「小説伝」「電話男」のような
外に向かうストーリー展開ではないから
純文学系と感じれる。

ただし、この内容なら長編にすべきだった。

そして、「鼓笛隊の襲来」に伴う
世界の喧騒を、街の騒乱と人間を描くべきだった。

ひとつの家の中のことを描くなら
外的な鼓笛隊と内的なわたし
とをふくらまして描くべきなのだと思う。

カフカの「変身」が死後(あくまでも死後)
大きく受け入れられたのは
あのような状況になりながら
外的世界との接点をもとうとする
グレゴール ザムザという 存在
があるからなのだ。

この内容で、ふくらまして
長編になれば別の可能性が見えたと思うのだが。。。


鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)
(2011/02/18)
三崎 亜記

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