出版:ガブのホントは教えたくない売れる”本”の秘密

活字離れのこの世の中、少女マンガは売れるけれど、出版業界は売れない時代。本をだしても採算が!!「売れる本」ってなんなんだろう?

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期待外れだった「完全なる首長竜の日」

「ものすごい才能が出現した。めくるめく迷宮感覚と独創性は『インセプション』を凌ぐ。2010年代を背負って立つ、最強の新人だ!」と大森望氏が言ってたから読んだけれど、
思いのほかたいしたことなかった。

それでも、これが小説の新人賞受賞作であることには納得いく。

その発言、矛盾していない?

いえ、いえ まったく矛盾していません。

そこで映画公開もあり売れているようなので
この本「完全なる首長竜の日」について今日はお話を。


書き出し、文体、会話、語り口、結び
テーマ

なーんてものが、小説新人賞の選考基準となるわけだけれど、

もっとも大切なのが 「書き出し」
もちろん、これに関しては 完璧
文庫本で35ページくらいまでは
うまいなと思わせる。

ここまでできていれば あとは惰性でいいのだ
というのが新人賞の掟。

もっとも、ラストもちゃんと作られているのはいいけれど。

あとの新人賞の選考は大半は 運なのだ。

とはいっても 短編なら
本当に持続する才能
があるかないかはわからないけれど、
これほどの長編5-304ページ
640マス目/ページ
だから、192,000 つまり400字詰原稿で480枚
ボロが出てくるわけです。

Amazonのカスタマーレビューで何かが足りないという意見があったけれど、

短編なら風景を描けてればいいが長編にはテーマが必要
鮮烈なテーマがないのです。いや、感じられないのです、これには!

漫画「ワンピース」が、ただ暴れているだけの海賊じゃ 話は面白くないよね
と書けばわかるでしょう?

面白さについてもう少し考えたほうがいいです、選考者様!

【映画化】完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)【映画化】完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
(2012/01/13)
乾 緑郎

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